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　あふれる詩情と揺れ動く女たちの心理と情感を繊細な演出で描き、女性映画の名手と謳われた成瀬巳喜男監督。数ある珠玉の名作の中から、代表作4本を映画祭2007プレ・イベントとして特集します。

山形国際ドキュメンタリー映画祭2007 プレ・イベント
発見せよ！ 成瀬巳喜男

●2007年2月17日［土］
　11:00『おかあさん』1952/モノクロ/98分

　13:00『浮雲』1955/モノクロ/122分

　15:15（〜15:55） 講演「成瀬映画の魅力」　講師：村山匡一郎

　16:10『乱れる』1964/モノクロ/98分

　18:05『娘・妻・母』1960/カラー/122分

講師紹介：村山匡一郎 映画評論家、映画研究者。新聞や映画雑誌などで批評活動をするかたわら、大学や専門学校で映画史や映像学を教える。1993年から2003年まで山形映画祭インターナショナル・コンペティション予備選考員、映画祭2005ではアジア千波万波審査員を務めた。著・訳・編書多数。 ジョルジュ・サドゥール 著『世界映画全史：全12巻』（国書刊行会）共訳 『映画は世界を記録する　ドキュメンタリー再考』（森話社）編 『ドキュメンタリー；リアルワールドへ踏み込む方法』 （フィルムアート社）編

[会場]

山形市中央公民館（アズ七日町） 6F大ホール

[料金]

前売券：1回券800円、ペア券1,500円、通し券2,500円
当日1回券：1,000円（講演は無料です。チケットをご提示下さい）
＊前売券は山形市内プレイガイドでお求めください。

[主催]

山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会

[共催]

コミュニティシネマ支援センター、財団法人国際文化交流推進協会（エース・ジャパン）、東京国立近代美術館フィルムセンター

[問い合わせ]

phone: 023-666-4480（映画祭山形事務局）