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事務局より

2019-01-14 | 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 お待たせいたしました。いよいよ今年、第16回目の山形国際ドキュメンタリー映画祭を開催いたします。

 30年という記念すべき節目を迎える「山形国際ドキュメンタリー映画祭2019」。これまで積み重ねてきた映画祭の歴史は、日本のみならず世界各地の映画の作り手のみなさんや映画祭に足を運んでいただいた観客のみなさんの温かいご声援によって支えられてきました。30年という節目だからこそ、これから先の30年を見据え、映画史に新たな1ページを刻む多様な才能を発見し、その作品に驚き、魅了され、改めて「映画って、面白い!」と感嘆できる、そしてそれを作り手と観客の区別なく共に語り合えるような祝祭的な空間を作り出していくことが、私たち映画祭スタッフの使命であると考えています。

 世界へと開かれた「窓」である山形国際ドキュメンタリー映画祭を、一緒になって盛り上げてくださる多くのみなさんと共に、映画の未来と無限の可能性を開拓していけることを待望しています。

 今年の「山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019」をどうぞよろしくお願いいたします。

(日下部克喜 山形事務局長