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アジア千波万波 審査員


 アジア千波万波は瀬々敬久監督と陳俊志(ミッキー・チェン)監督が審査員に決定しました。陳監督は、「回到一圏:日台ドキュメンタリーの12年後」のプログラムにも参加します。


陳俊志(ミッキー・チェン)(台湾) Mickey Chen

1967年生まれ。ゲイとなるべく生まれ、クイア・ドキュメンタリストとなるべく学ぶ。国立台湾大学で英語とアメリカ文学を専攻する。1996年、ニューヨーク市立大学での勉学を終え、ミア・チェンと共同製作した初のドキュメンタリー作品『Not Simply a Wedding Banquet 』(1997)で映画祭巡りをする。YIDFF '99で上映された『美麗少年(1998)は台北で一般劇場公開され、ドキュメンタリーとして記録的な成績を上げる。『Memorandum on Happiness』(2003)、『非婚という名の家』(2007)。最新作はベストセラー自伝を元にした『台北パパ、NYママ 米国の夢』。



瀬々敬久(日本) Zeze Takahisa

1960年、大分生まれ。京都大学文学部哲学科在学中に『ギャングよ 向こうは晴れているか』(1985)を自主製作し注目を浴びる。助監督を経て『課外授業 暴行』(1989)で商業映画監督デビュー。以降、劇場映画から、ドキュメンタリー、テレビ、ビデオ作品まで様々な映像作品を発表している。『ヘヴンズ ストーリー』(2010)が第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)、『アントキノイノチ』(2011)が第35回モントリオール世界映画祭でイノベーション・アワードを受賞。