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やまがたと映画


好評につき第2回目を迎えた「やまがたと映画」。今回は山形県が生んだ、日本を代表する特撮映画監督を特集! そのほか、戦前の山形を写した貴重な映像の数々や、戦後の山形を席巻した教育映画、果ては山形出身の歌姫を記録した映画など盛りだくさん! 「やまがたと映画」を見れば、山形がもっとわかる! もっと好きになる!

会場:ソラリス1、山形市民会館小ホール


  ゴジラを撮った男・本多猪四郎特集

鶴岡市出身の映画監督、本多猪四郎。『ゴジラ』の監督として有名な彼の功績を、いまや貴重な映画の数々、そして関係者のトークをもとに再検証する。彼が影響を受けたと語っている『アラン』も併せて上映。

国立公園伊勢志摩1949/20分 10日 S1
夜間中学1956/44分 10日 S1
花嫁三重奏1958/87分 10日 S1
上役・下役・ご同役1959/89分 11日 S1
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ1966/88分 11日 S1
アラン監督:ロバート・フラハティ/アメリカ/1934/76分 10日 S1

 

  ナトコのじかん

戦後、GHQの民主主義政策として導入されたナトコ映写機とCIE教育映画。戦後民主主義の礎を築いた教育映画は、山形各地で広く支持された。面白く、かつ興味深い、教育映画を一挙公開。

A 16ミリ映画について1950
公民館1950
スクェア・ダンスを踊ろう1950
格子なき図書館1950
(78分) 10日 S1
B 腰のまがる話1949
ディスカッションの手引き1952
いとしき子らのために1950
(80分) 11日 S1
C 保健婦の手紙1951
病菌はどこにあるか1952
大地の子1958
(81分) 12日 S1
D アメリカへの手引き1952
戦争花嫁1952
イギリスの炭鉱業1950
(91分) 13日 S1
 

  ヤマガタ・カテイシネマ――戦前の山形を観る

「やまがた発掘プロジェクト」の第2弾。今回も、酒田市の戦前を撮影した映像や、寒河江市で戦前に作られたほほえましい家族の記録など、貴重な映像が目白押し。なつかしくて新しいカテイシネマの夜明け!

アダチカテイシネマ1935年頃
佐藤久吉ホームムービー集1931-1953

9日 S1


  山形美女列伝 II 新宿編

白鷹町出身の歌手、渚ようこ。山形が生んだ美女が出演する、新宿を舞台にした映画を上映。都会を跳躍する女神に酔うべし!

新宿伝説 ― 渚ようこ☆新宿コマ劇場ゲバゲバリサイタル監督:かわなかのぶひろ/2009/73分

11日 S1


  やまがた・映像の未来

山形の若手映像作家による作品を上映。山形で撮る理由、山形を撮る理由。そこから、新しい「やまがたと映画」が見えてくる。

みんなでうたってる監督:小林香織/2009/79分
思春期亡霊監督:鏡慶吾/2008/25分

13日 CS