english
2002-01-18 | 上映会のお知らせ〈1月-2月〉

山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー金曜上映会

111日[金] ……〈新春歌謡映画特集〉

125日[金] ……〈小川紳介監督没後10年〉
本日のみ上映時間変更
14:00『圧殺の森――高崎経済大学闘争の記録監督: 小川紳介/1967/105分
16:00『現認報告書――羽田闘争の記録監督: 小川紳介/1967/58分
17:30『1000年刻みの日時計/牧野村物語監督: 小川紳介/1986/222分
1992年2月7日に小川紳介監督が逝って10年が経つ。1960年代末の大学闘争の熱気を今に伝える第2作『圧殺の森』と第3作『現認報告書』から、最後の長編作品『1000年刻みの日時計』まで。常に映画(ドキュメンタリー)の可能性を模索し新たな表現に挑み続けた小川紳介の映画世界を心ゆくまでご堪能ください。

28日[金] ……〈日本ドキュメンタリーの回顧/記録映画+劇映画1〉
遭難――谷川岳の記録監督: 高村武次/編集: 伊勢長之助/1958/73分
わが家に二男三女あり監督: 今泉善珠/脚本: 高橋二三/出演: 益田喜頓/1960/47分
1957年春から夏にかけて起きた谷川岳周辺の遭難事故の原因と結果を描いた『遭難』。私鉄の踏切番をしている父、今まで列車を見送るだけだった両親を旅行に行かせようとする5人の子どもたちを描いた『わが家に二男三女あり』を同時上映する。

222日[金] ……〈日本ドキュメンタリーの回顧/記録映画+劇映画2〉
ひとりの母の記録監督: 京極高英/脚本: 岩佐氏寿/1955/39分
土と愛監督: 堀内甲/脚本: 千葉茂樹/1963/70分
信州伊那谷の養蚕農家の一主婦を描く『ひとりの母の記録』。1950年代から60年代にかけて農村の近代化というのは教育映画のひとつの大きなテーマだったが、『土と愛』は農家の若い夫婦を主人公にしたドラマ。

●上映作品が急に変更の場合があります。遠方の方はご来場前に番組をご確認下さい。
[とき] (毎月第2、第4)金曜日 14:00、19:00
[会場] 山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室 →会場地図
[料金] 会員入場無料(友の会会員 半年1000円 当日すぐ入会できます
[主催] 山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
※金曜上映会についてはこちらをご覧ください。


[お問い合わせ]
山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会事務局
phone: 023-666-4480
e-mail: info@yidff.jp