| 2026-06-11 | | | ヤマガタ・ラフカット! in 東京・福井 参加募集 |
まだ誰にも見せていない映像がある。
どこにも出せずにいるフッテージがある。
作品と呼べるのかどうか、自分でもわからない。
そうした状態のまま留められている映像、個人の切実な視点から荒々しく切り取られた断片。山形国際ドキュメンタリー映画祭のプログラムのひとつとして始まった「ヤマガタ・ラフカット!」は、そのような15分の未完成の映像を、日本から2本、アジアから2本募集し、参加者のみなさんと一緒に見て、その映像について対話をする場です。
「ヤマガタ・ラフカット!」は2013年に始まりました。その2年前に東日本大震災が起きた時、直接経験することのできない出来事を、私たちは映像を通して受け取るしかありませんでした。映像をどのように受け止め、どのように語るのか、その前提そのものが揺らぎました。
そうした経験を通して生まれた本プログラムでは、作品になる前のラフカットを観客とともに鑑賞します。異なる地域で生まれた映像を同じ場に持ち寄ることで、それぞれに結びついていた映像の文脈や意味は、いったん解かれます。その上で、異なる背景を持つ人々が同じ映像に向き合うとき、そこには複数の見え方が立ち上がります。ヤマガタ・ラフカット!は、その差異を埋めるのではなく、その映像本来の可能性を他者とともに触れ直す場です。
今回は山形国際ドキュメンタリー映画祭の翌年に行われている東京での映画祭「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ――山形 in 東京2026」の中で「ヤマガタ・ラフカット!in 東京」を実施するとともに、ふくい文化創造センターとの共催で「ヤマガタ・ラフカット!in 福井」を開催することになりました。2つの場所で未完成の映像についての対話の機会を設けることで、関係者間のネットワーク強化や地域間共同製作に繋がる、新しい映画制作の可能性が開かれる場になることを期待しています。制作者、批評家、研究者、観客……、あらゆる人々の立場を越えた対話の場にぜひご参加ください。
募集要項
- [応募条件]
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- アジア在住または出身の作家による作品
- 15分以内のラフカットであること
- ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ――山形 in 東京2026 期間前に事前オンライン打ち合わせに対応できること
- ドキュメンタリー・ドリーム・ショー ――山形 in 東京2026 期間中(10月中旬から11月中旬予定)に東京と福井でプログラムに立ち会えること(旅費・宿泊費の支給あり)
- [応募に必要なもの]
- 15分以内の映像(ダウンロードリンクをお送りください。※選考の際は視聴リンクも可)
- 映像のスチール、または一コマ抜き出し
- A4用紙3枚以内で、以下の項目についての記述をお願いします。
- 応募者氏名
- 住所
- 連絡先(電話&メールアドレス)
- 撮影場所
- 撮影年
- その他、応募いただいた映像についての記述をお願いします。(自由書式)
- このプログラムを通じて望むこと
- [応募方法]
- Googleフォームにて提出
ヤマガタ・ラフカット! 応募フォーム - [応募締切]
- 2026年7月13日[月]23:59(日本時間)
- [結果発表]
- 選考後、2026年8月初旬までに結果を通知いたします。
※なお選出された際には、英語字幕を作るため、ラフカット映像中の会話やナレーション台本が必要となります。(応募時には不要です)
- [主催]シネマトリックス
- [共催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭、福井県、福井県文化振興事業団
- [助成]芸術文化振興基金、国際交流基金
[問い合わせ]- 〒160-0005 東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル6F
山形国際ドキュメンタリー映画祭東京事務局「ヤマガタ・ラフカット!」
e-mail: roughcut@tokyo.yidff.jp
phone: 03-5362-0672 fax: 03-5362-0670
