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アフガニスタンから遠く離れて（10月版）

Far from Afghanistan: The October Edition

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アメリカ／2011／英語、韓国語、ほか／カラー／Blu-ray（HD）

監督：ジョン・ジャンヴィト、ジョン・ジョスト、ミンダ・マーティン、 トラヴィス・ウィルカーソン、スンミー・ユー
編集：パチョ・ヴェレズ、ロバート・トッド　
プロデューサー：スティーブ・ホルムグレン、マイク・ボウズ
プラットホーム・プロデューサー：ジョン・ブルース
プロダクション・コーディネーター：マシュー・イェイガー
提供：www.farfromafghanistan.org

2001年10月、「不朽の自由作戦」の名称のもと、アフガニスタンに対するアメリカの一連の軍事作戦が開始された。あれから10年を迎え、連合軍の死者は2,300人、負傷者1万人以上を記録している。アメリカが率いる軍隊は、アフガニスタンで何千人もの一般人を殺し、またそこでは飢えと医療不足で毎日子ども700人、女性60人が死亡している。

　『アフガニスタンから遠く離れて』は複数の映画作家たち（今年のYIDFFに参加予定のT・ウィルカーソン、J・ジョスト、J・ジャンヴィトを含む）によるオムニバス映画。モザイク的にさまざまな手法を用い、戦争への反対運動の加速をもくろみ、責任の共有、歴史、記憶などのテーマを探求する。今回上映される「10月版」は『アフガニスタンから遠く離れて』の特別版として、アフガン戦争10周年となる2011年10月6日前後にネット上でも発表される。

ジョン・ジャンヴィト　“心臓は血の中を泳ぐ” インターナショナル・コンペティションページ参照。 ジョン・ジョスト　“帝国の十字章” インターナショナル・コンペティションページ参照。 ミンダ・マーティン　“長距離交換手” アメリカにおける社会階層の格差と背景について多くのパーソナル・ドキュメンタリーや劇映画を監督・製作している。作品には『a.k.a. Kathe』（2000）、『Monsoon St., '77』（2006）、『Free Land』（2009）など。現在カリフォルニア州立大学サンマルコス校で教鞭をとる。 トラヴィス・ウィルカーソン　“欠落した章” インターナショナル・コンペティションページ参照。 スンミ・ユー　“無題” 韓国生まれ。広くメディアやジャンルを扱うアーティスト。写真、フィルム、インスタレーション、テクストなどを用いて疎外された歴史を探る。作品は世界各地のフェスティバルやギャラリーで発表されている。映画に『ISAHN』（2004）、『Dangerous Supplement』（2006）、『Pink』（2011）など。写真集に『Comfort Women Speak: Testimony from Sex Slaves of the Japanese Military』（2000）など。