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アジア千波万波 [パレスティナ]
デブリ
Debris
Radem
パレスティナ/2001/アラビア語/カラー、モノクロ/ビデオ/18分
監督、脚本:アブデルサラム・シャハーダ
撮影:アシュラフ・アリ
編集:マーヘル・アブクータ
録音:マハムード・アルバーイェド
音楽:アブデルモネム・エドワーン
製作:カーセム・アリ
製作会社、提供、配給:ラマッタン・スタジオ
Ramattan Studios Co.
Al Wehda St. Shawa & Hossary Building 9th Fl. Gaza PALESTINE
Phone: 972-8-8230775 Fax: 972-8-2848288
E-mail: info@ramattan.com URL: www.ramattan.com
イスラエルの戦車とブルドーザーが、長年なじみ住んだ家を壊し、子どもの誕生を祈って植えたオリーブの林を根こそぎ倒していった。そのビデオ映像を見る一家の表情には、深い無力感と絶望が刻印されている。父は思う――1970年代に家を壊された父親といったい何が違うだろうか、と。少年は思う――もう誰も守ってくれない、自分しか頼れない、と。感情をストレートにぶつけたパレスティナ映画。
【監督のことば】『デブリ』は、ある農民の土地がブルドーザーで踏み荒らされ、家を破壊されたというだけの話ではない。尊厳、男らしさ、気力も失ってしまったパレスティナ男性の話である。この作品はファンタジーであり、そして現実を打ち破ろうと、大空に届くほど高く飛べる翼を持った夢の物語だ。屈辱、恥辱や無力感を受け継ぎながらも、なお踏み止まる世代の話。それは涙を流す男たちの話だ。
アブデルサラム・シャハーダ
テレビ番組制作をはじめメディアでの幅広い経験を持ち、映像製作技術の指導にあたる。1999年より、パレスティナのラマッタン・スタジオの製作総指揮を務める。また、日本のテレビ局やBBCのカメラマンとしても働き、1993から94年まではロンドンで中東新聞の記者として活躍。ディレクター、及びカメラマンとしてロイター通信社、スイス・テレビ、ABU(アジア太平洋放送連合)、RTL、ITN、SRD、マヤディーン・テレビ・プロダクション、ガザ精神衛生プログラム、ビセン・テレビ・プロダクションなど多数のテレビ局で働いた経験を持つ。作品には、『Palestinian Diaries』(1991)、『The Environment』(1994)、『Human Rights Are Women's Rights』(1995)、『Little Hands』(1995-96)、『Close to Death』(1997)、『Promotional Film on Gaza』(1999)、『The Shadow』(2000)、『The Cane』(2000)がある。 |
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