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映画に(反)対して
ギー・ドゥボール特集
  • サドのための絶叫
  • かなり短い時間単位内での何人かの人物の通過について
  • 分離の批判
  • スペクタクルの社会
  • 映画『スペクタクルの社会』に関してこれまでになされた毀誉褒貶相半ばする全評価に対する反駁
  • われわれは夜に彷徨い歩こう、そしてすべてが火で焼き尽くされんことを
  • [1975]

    映画『スペクタクルの社会』に関してこれまでになされた毀誉褒貶相半ばする全評価に対する反駁

    Refutation of All Judgments, Whether in Praise or Hostile, Thus Far Rendered on the Film The Society of the Spectacle
    Réfutation de tous les jugements, tant élogieux qu'hostiles, qui ont été jusqu'ici portés sur le film «La Société du spectacle»

    - フランス/1975/フランス語ほか/モノクロ/35mm(1:1.37)/22分

    監督、脚本:ギー・ドゥボール
    編集:マルティーヌ・バラケ
    ミキシング:ポール・ベルトー
    製作会社:シマール・フィルム
    製作:ジェラール・ルボヴィッシ
    声:ギー・ドゥボール
    海外配給:ラブストリームス・アニエスべー・プロダクション
    提供:カルロッタ・フィルム

    - 1973年10月に完成した長編映画『スペクタクルの社会』は、翌年の5月に公開され、映画界、新聞・雑誌各紙誌上で激しい反響を巻き起こす。自身の映画に関する批評に対して反論を行うために、ドゥボールは短編作品を製作する。「映画の専門家たちはそこには悪しき革命政治があると言い、人を欺くあらゆる左翼の政治家たちはこれは悪しき映画だと言った。しかし、革命的であると同時に映画作家であるとき、人は次のことを容易く証明することができる。彼らすべての辛辣さは、問題とする映画が彼らには打倒できない社会の正確な批判であり、彼らには作ることのできない最初の映画であるという明白な事実に由来しているのである」(ドゥボール)。