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8mm映画の存続と未来
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    福間良夫パーソナルフォーカス出品作品集


    8mmフィルムの延命期間に少しでも需要を促進させようと急遽募集された番外篇、本年9月30日までの締め切りに、何作品集まるかは未定。できたてホヤホヤの新作上映です。また、今年6月急逝したパーソナルフォーカスの仕掛け人福間良夫が、過去19回に出品し続けた作品集を一挙、追悼上映する。


    福間良夫作品 19作品
    夢のゆきて (1978)
    神風 (1979)
    続・神風 (1980)
    ON A SHUTTER (1982)
    弾機 (1983)
    眼界境域 FIRST SIGHT OF VIEW  (1984)
    オデッサ   (1985)
    みみず (1986)
    9月のダニ (1987)
    走れ! 映郎 '88 (1988)
    福岡パラダイス (1991)
    若水夜 (1993)
    桜井へ (1994)
    ガラスの42才 (1996)
    葉月拾遺 (1997)
    櫻井の引越 (1998)
    プラザホテル   (2000)
    415號室 (2001)
    針穴と知恵熱 (2003)
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    シンポジウム:8mmフィルムの未来を考える

    2007年1月に、約3年〜5年の販売を継続することとなった富士フイルムのシングル8だが、すでにまとめて生産して冷凍保存されているフィルムの在庫が無くなれば販売終了になる。8mmだけでなく、16mm、35mmを含めた映画フィルム全体の需要をいかに増やしていくか? 8mmフィルムとデジタル映像をどう共存させていくのか? フィルム文化存続のためのインフラストラクチャー(社会的経済・生産基盤の整備)の可能性を、商業現場と教育現場等の状況を探りながら検証していきたい。

    パネリスト:
    宮田靖子(8mmフィルムメーカー、FMF主宰)
    波多野哲朗(映像研究家)
    大久保賢一(映画評論家、多摩美術大学上野毛映像演劇学科非常勤講師)

    司会:水由章(フィルム文化を存続させる会 事務局長)