アジア千波万波 審査員
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井口奈己(映画作家) Iguchi Nami
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1967年、東京生まれ。はじめての自主映画で完成までに4年を要した『犬猫(8mm)』がPFFアワード2001で企画賞を受賞。2004年にセルフリメイクした『犬猫(35mm)』で商業映画監督としてデビューを果たし、第22回トリノ国際映画祭で審査員特別賞、国際批評家連盟賞、最優秀脚本賞を受賞。2008年に『人のセックスを笑うな』、2014年に『ニシノユキヒコの恋と冒険』が公開。他に短編『だれかが歌ってる』(2019)、『こどもが映画をつくるとき』(2021)、中編『左手に気をつけろ』(2023)がある。
- 上映作品
- 『左手に気をつけろ』監督、脚本、編集:井口奈己/日本/2023/43分
『だれかが歌ってる』監督、脚本、編集:井口奈己/日本/2019/30分 ●14日 F5
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タイディ(映画制作者) Thaiddhi
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ミャンマーはヤンゴン出身の映画制作者。プラハ芸術アカデミーの大学院映画テレビ研究科、ヤンゴンの国立文化芸術大学で映画制作を学んだ。2011年に、ミャンマー初のフィルム・フェスティ バルであるワッタン映画祭を共同主催。2013年にはミャンマーにおける独立系映画の開発と制作に特化した会社、Third Floor Film Production を設立した。現在もミャンマーで映画製作に携わり、監督としてもプロデューサーとしても活躍し続けている。
- 上映作品
- 短編集 40分 ●14日 F5