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「現実の創造的劇化」:戦時期日本ドキュメンタリー再考

共催:国立映画アーカイブ
特別協賛:木下グループ

1012日−14日 [会場]山形美術館1

 日本にドキュメンタリーという言葉が伝わった当時、作り手たちのトピックは「現実の創造的劇化」だった。果たしてそれは何を目指していたのか? 『炭焼く人々』の詩情は、トピックの起源であるイギリス・ドキュメンタリー映画運動の先駆『流網船』に通じ、『機関車C57』『知られざる人々』の大胆な現場音は、『造船所』に共鳴する。俳句で暮らしを語る『小林一茶』や出演者と協同して作った『或る保姆の記録』、そして作り手たちの範とされた『トゥルクシブ』。多彩な試みの数々から、戦時期日本の映像表現とその今日性を探る。


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炭焼く人々監督:渥美輝男/1940
流網船監督:ジョン・グリアスン/1929
機関車C57監督:今泉善珠/1940
知られざる人々監督:浅野辰雄/1940
造船所監督:ポール・ローサ/1935
小林一茶監督:亀井文夫/1941
或る保姆の記録監督:水木荘也/1941
トゥルクシブ監督:ヴィクトル・トゥーリン/1929
ほか