ウッチ(ポーランド)
途中下車
StopoverPrzystanek
- ポーランド/2023/ポーランド語/カラー/21分
監督、脚本、撮影:マリウシュ・ビエルナツキ
撮影:ヤン・チシェツキ、ハンナ・タラシェヴィチュ
編集:ヤクブ・ラドス
製作:ウッチ国立映画テレビ演劇大学
ウッチを走る“炊き出しバス”は、温かい食事を提供するために、日夜活動する。ここで働くのもシェルターで暮らすホームレスたちだ。「ドラマと見まがうようなドキュメンタリー」という内容では あるが、本作の結末はあまりに残酷でドキュメンタリー的である。
ウッチ(ポーランド)
こんなにも美しい街
Such a Beautiful TownTakie piękne miasto
- ポーランド/2019/ダイアローグなし/カラー/8分
監督、脚本、アニメーション:マルタ・コフ
編集:マルタ・コフ、サビナ・フィリポヴィチュ
録音:マルタ・コフ、テオニキ・ロジネク
音楽:テオニキ・ロジネク
製作:ウッチ国立映画テレビ演劇大学
女性が目を覚まして窓外を見ると、隣に寝ていたはずの彼氏が道端で誰かと接吻していた。激昂した女性は、部屋を飛び出して、その場に行くも誰もいない……。女性の主観そのものといっていい、グロテスクで扇情的な“街の貌”をアニメーションで描き出す。
カトマンズ(ネパール)
過ぎゆく日
As Day Goes By- ネパール/2024/ダイアローグなし/カラー/14分
監督、撮影、編集:ンギマ・ゲル・シェルパ
製作会社:Ama Dablam Pictures
放牧地で草を刈っている女性ふたりをカメラが追っていく、ただそれだけの映像である。だが思わず瞠目してしまうのは、「ドキュメンタリーにおける“日常”とは何か?」というテーゼが、モンタージュ(作為)ではなく、カメラを持った作り手 の思想によって、浮き上がってくるからだ。
ローマ(イタリア)
ありふれた献身
The Demands of Ordinary Devotion- イタリア、ベルギー/2021/ダイアローグなし/カラー/12分(原版:16mm)
監督、撮影、編集:エヴァ・ジオロ
音響:シモンルカ・ライテンペルガー
カラリスト:レッネルト・デ・ターイェ
製作会社:elephy
「映像=イメージとは何か?」 老子の言葉を手がかりに、“時間”の芸術である映画、そして私たち人類が決して逃れることのできない“循環”、“連鎖”、“物質”など、いくつものメタファーが連鎖し、数珠つなぎになっていく面白さは必見。
