English
[パレスティナ、レバノン、カナダ]

石を投げれば届く距離

A Stone's Throw
على مر مى حجر

パレスティナ、レバノン、カナダ/2024/アラビア語、英語/カラー/DCP/40分

- 監督、撮影:ラザーン・アルサラーフ
出演:アミーン
クリエイティブ・プロデューサー:シャーリーン・バンボート
編集、音響:カイヤ・シーララ
音楽構成:ストームストラップ(アブドゥルハーディ・ハーシェム)
整音:クリス・レオン
声の出演:アナス・アルサラーフ、ルトフィー・アルサラーフ、ホダー・アドラ、ライラ・アイエト・ブシュトバ、ディーマ・アイユーブ、シャーリーン・バンボート、ストームストラップ(アブドゥルハーディ・ハーシェム)、ラザーン・アルサラーフ
提供:ラザーン・アルサラーフ

石油産業――とそれが原因のひとつでもある気候変動――は、植民地主義と深く結びついている。パレスティナ人のアミーンが追われた故郷ハイファは、かつてパレスティナ人たちが抵抗運動の中で幾度も爆破したパイプラインの最終地点でもある。アミーンはレバノンへ逃れた後、ジルク島で石油産業の労働者として働いていた。ひとりの人間の語りが、テクノロジーや記憶、記録と交差しながら「石油」をめぐる支配と抵抗の歴史を問い直す。撮影が禁じられた島で暮らしたアミーンの声は、鮮やかにパレスティナを描き出していく。(HN)



【監督のことば】パレスティナの長老であるアミーンは、二度亡命した――故郷、そして自らの仕事から。ハイファからベイルートへ、そして湾岸の石油プラットフォームへと。本作は1936年、ハイファの石油労働者がBPパイプラインを爆破した出来事を巡る、パレスティナ人の抵抗について詳述する。


- ラザーン・アルサラーフ

パレスティナ出身の映画監督、教師。ティオティアケ(モントリオール)を拠点に活動している。